徳島県神山町の山を守ろう!川を守ろう!から生まれた杉の漆器。
朝一、ボスから電話!
男メシのボスが徳島県神山町の杉の
漆器を買われたということでボスの
部屋へ!
渋い、いい色合いです。
大人のロックカップ!といった感じ
です。
調べてみると、木地に漆を塗り、布で
拭き取り、乾燥させ、また漆を塗り
拭き取り、乾燥を繰り返す「拭き漆」
の漆器です。
拭き漆は、木地の木目の良さを生かす
手法です。
ボスのロックカップは、拭き漆を八回
も繰り返した最高級のものです。
その八層の拭き漆の奥に木目がいい味
を出しています。
杉の良さというか、自然の良さを生か
した漆器ですね。
さて、神山町では30年前と比べ、
川の水量が3割も減っているようです。
これは山の木々が過密になっており
地面に光が届かず、結果、下草も
生えず、土が固くなり、雨が降っても
地表を一気に流れ、地中に染み込ま
ない状態になっています。
山を守ろう!川を守ろう!
そのためには、
山の杉を伐採し山肌まで光を届けよう!
杉を使おう!
それが杉の漆器です。
素晴らしいパーパスから生まれた
素晴らしい漆器です。
漆器好きの男メシとしては、ますます
欲しくなりました。
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