昨日の日経です。
気になる記事
「ゆるブラック浮上、働き方改革の罠」
です。
働き方改革を意識することで、ホワイト
企業が増えることはいいことですが、
一方で、意識し過ぎる「緩い」企業
「ゆるブラック」企業が増えている
ようです。
記事中に若手社員のアンケート結果も
約半数の方が、自分は別の会社や部署
で通用しなくなるのではないかと
感じられています。
この気持ち、男メシもよ~く分かります。
男メシは、30歳で東京勤務になり
ました。
その二、三年後に東京で、ある大手ベンダー
主催セミナーのパネルディスカッションに
登壇しました。
事前の打ち合わせも何もないパネルです。
パネルディスカッションの多くは、事前
打ち合わせがあるのですが、そのパネル
は事前打合せ無しのぶっつけ本番!
ぶっつけ本番のパネルこそ自身の実力が
ハッキリ分かります。
そして、いざ、本番・・・
他のパネリストに全く付いていけず、
本当に悔しく、本当に恥ずかしい思いを
しました。
その時、自分自身の市場価値の無さを
痛感しました。
それからです。
自身の「市場価値」を上げることを第一
に考えるようになりました。
今でもその時のパネルのことを思い出す
ことがあります。
あの時の、悔しさ、恥ずかしさ。
思い出したくないですが、忘れては
ならない経験です。
今の若い方々は、本当に敏感です。
そして、将来のことを真剣に考えて
います。
我々、管理者はそのあたりをシッカリ
受け止め、もっともっと考えなくては
なりません。
この会社だけ、この部署だけでしか
通用しないというのは本当に寂しい
ことです。
男メシの部門では、管理者に、
チームのメンバーの市場価値を
数年で二倍にするよう!
それを念頭に人財育成を考えるよう
指示しています。
自分の市場価値を感じられる手っ取り
早い方法は、社外の方々とお会いし、
お話することです。
メンバーには積極的に、ドンドン
社外の集まりに参加するよう指示して
います。
最近、メンバーが社外の方々と進んで
関りを持とうと行動しています。
嬉しい限りです。
そして、男メシもさらに自身の市場
価値を上げるためにまた新たな取組み
を始めました。
さらに高みを目指して!