佐田岬半島ミュージアムに行ってきました。
この週末、8月にオープンした佐田岬
半島ミュージアム
に行ってきました。
二つの海、瀬戸内海と宇和海に囲まれ
た佐田岬半島は、日本一細長い半島
です。
四国の西端であり、また細長い半島と
いうことで、昔は、交通の便が悪く、
陸の孤島とも呼ばれていたようです。
半島には、55の集落があり、今でも
集落それぞれの風習や伝統が残って
います。
細長い半島に集落が点在!
佐田岬半島は、正に日本の縮図だと
思います。
そんな佐田岬半島の様子が佐田岬半島
ミュージアムで見ることが出来ました。
「速吸瀬戸」の異名を持つ豊予海峡は
6時間おきに北流、南流と流れが
変わる等の自然
そして、五輪塔等の石造物、戦時中の
こと等の歴史
さらにおしょろ舟、大草履、裂き織等
の文化
そして、海士、伊方杜氏のこと等々
ジックリ佐田岬のことを勉強して
きました。
その中で、男メシ一番の驚きは、
佐田岬の海士
が対馬、壱岐、五島列島から朝鮮半島
へも出漁していたということです。
手漕ぎ船での出漁です。
正に命がけです。
そうやって厳しい環境で生活し、海士
漁法を守ってきたんですね。
さらに、海辺の白い砂浜に黒い牛が
放たれている写真、白と黒のコント
ラストにも驚きました。
佐田岬での生活に牛が欠かせなかった
様子がうかがえました。
この佐田岬半島ミュージアムには、
打合せコーナーや会議スペースもあり、
リモートワークにも活用できます。
ミュージアムとしてだけでなく、
色々な活用用途を組合せ、人が常に
集っている姿を目指し、男メシも
考えてまいります!
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