備前焼で飲むビールは旨い
前回途中になりました「備前焼のビアマグだとなぜビールが旨いのか?」
という事ですが、調べてみました。
しかし、これが正解という答えが見つかりませんでした。
ただ、個人的にはこんな感じかな、ということを私の体験も踏まえてご説明
します。
備前焼は、上薬は使わず、ただ焼くだけなので、全体に細かな凹凸があり
ます。
その凹凸があることから、きめ細かい泡が立ちやすく、さらにその泡も
長持ちをします。
以前、ビールメーカーの方から、美味しいビールのポイントは
「いい泡、きめ細かい泡をたてること」と聞いたことがあります。
そういうことから、備前焼の「きめ細かい泡が長持ちする」ことは、
最高に旨いビールを生むことになります。
また、備前焼は、ガラスコップに比べ、温まりにくいという特徴も
あります。
備前焼のビアマグを冷凍室で冷やしてから使うと、少しの間、ビールが
生ぬるくなりません。
これは私もやってます。
さらに、またまた、ビールメーカーの方から、旨くなるためのビールの
注ぎ方も教わりました。
それは、ビールを3度に分けて注ぐ方法です。
先ず、ビアマグに泡を多目に立てるように高い所からビールを注ぎます。
その泡が減るのを待って、さらにビールを注ぎ、再び泡が減るのを待って
さらにビールを注ぎます。
そうすると、ビアマグにいい感じの泡ができます。
ただ、備前焼のビアマグですと、一度で、その「いい感じの泡」ができる
ように思うのは、私だけでしょうか?
是非、皆さん備前焼のビアマグで美味しいビールをお楽しみ下さい!
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