ホッとする街!引田。ワーケーションには最高だよな~
香川県は、昔から大豆や小麦の栽培が
盛んだったことに加え、瀬戸内海から
上質な塩が取れることから、醤油作り
が盛んでした。
その醤油作りも機械化による大量生産
により、伝統的な醸造技術が失われて
います。
そのような状況下においても、
東かがわ市引田では、昔ながらの伝統
製法「むしろ麹法」での醤油作りが
守られています。
今では、日本でむしろ麹法は、引田の
「かめびし」さんだけです。
「一麹,二櫂,三火入れ」と言われて
います。
これは、醤油づくりでは、麹が最も
重要!ということです。
むしろ麹法は、麹室の中で,原料を
均一に広げた 筵(むしろ)を何段
にも積み重ね、手入れや温度調整を
繰り返し行いながら醤油麹をつくる
技術です。
手間がかかりますが、機械で作った麹
に比べ、麹がイキイキとしているよう
です。
麹は生きています。
生きている麹がイキイキとしている
ということは、醤油の出来も当然、
素晴らしい!ということは、分かり
ますよね~
その かめびしの前を先日通りました。
赤色の壁がトレードマークのかめびし
その隣には、讃州井筒屋敷があります。
この讃州井筒屋敷でも昔、醤油作りが
行われていました。
今では、屋敷の中には、東かがわ市が
国内売上の7割を占める手袋のギャラ
リーや特産品売り場やレストラン等も
あります。
引田は、なんだかホッとする街です。
この東かがわ市引田は、大阪から
一番近い香川です。
大阪から高速で二時間!
そして、東かがわ市には全戸に
光ファイバーが敷設されています。
ワーケーションには最高だと思うん
だけどな~
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