海水温が下がるほど美味しくなる牡蠣!香川県の牡蠣、美味しいよ~
牡蠣といえば広島県ですが、香川県も
牡蠣の産地なんです!
この牡蠣も香川県産です。
大変美味しく頂きました。
さて、よく「R」の付かない月は、
牡蠣を食べるな!
と言われますが、この諺?はフランス
の諺ということです。
同じような諺で日本にも
「花見を過ぎたら牡蠣を食うな」
というのもあります。
これは、この頃、フランスや日本の
北半球では、牡蠣が産卵して身が細り
美味しくなくなるから。と言われて
います。
調べてみると、真牡蠣は、水温が低下
(下降期)すると、栄養分を産卵の
準備の為に蓄積します。
それが、反対に冬から春にかけて水温
が上がり始めると、蓄えていた栄養分
をもとに生殖巣に卵・精子(配偶子)
を蓄積し、梅雨から秋にかけて蓄えた
卵・精子を放出します。
これはまた水温が下がり始めるまで
の間、繰り返されるようです。
ということは、海水温が最も低い時期
が牡蠣が最も美味しい時期!という
ことですね~
で、またまた調べてみました。
昨年、香川県の屋島湾では、午前9時
水深1.5mでは、
2/18 : 8.1℃
が最低でした!
多分、今年も同じ頃でしょう。
ということで牡蠣が最も美味しいのは
2月中旬!ということです。
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