ポイントは創意工夫と正しい判断
今月の日経、私の履歴書は、男メシも
大変お世話になったKDDIの小野寺
相談役でした。
男メシも経験した通信自由化から今日
に至る経緯、DDI誕生の秘話、そして
KDDとの合併で誕生したKDDIの
裏事情まで事細かく記載されていました。
男メシの会社も通信自由化から再編の
渦の中にいましたので、非常に興味深く
読みました。
通信事業者各社により今後の方向性が
変わってきており、かじ取りが遅れて
いる事業者が明らかになってきました。
幸いなことに男メシの会社は既に新たな
事業に舵を切っております。
その状況を鑑みると、昨日の小野寺
相談役の私の履歴書内のコメント
「母体企業の格、知名度といった要因
は、結局、事業の成否にほとんど
関係なかった。社員一人ひとりの
頑張りや創意工夫、あるいは業界
再編などの節目で経営陣が正しい
判断を下せるかどうかといった要素
のほうがはるかに重要」
がよく分かります。
そして、男メシも今、その判断の重要
性が年々重くなっていることをひし
ひしと感じます。
今正に判断を下すことの恐ろしさを
身に染みて感じています。
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