今こそ愚直の意味を噛みしめる時かと
匠の技!
こんな素晴らしい物を頂きました。
漆磨、これで「シーマ」と読ませる
ようです。
ステンレスを金属加工の新潟県燕市で
成型し、磨きに磨いています。
ただ「磨き」は、単に磨いているだけ
ではなく、内側の下部にはビールや
炭酸飲料の泡を作る磨き筋と言われる
筋?を残し、上部は、泡を細かく
クリーミーにするためにピカピカに
仕上げています。
そして、外側は石川県加賀市の山中塗
です。
日本の匠の技と技のコラボレーション
です。
最近、ものづくり日本、
Made in Japan の信頼
を失墜させるような問題が連続して
います。
日本は、高度経済成長期、世界の工場
と呼ばれていましたが、当時の日本製
は「安かろう悪かろう」でした。
それを長い間の必死の努力で性能、
品質を向上させ、Made in
Japanは高品質の代名詞となり、
信頼を勝ち取りました。
愚直に守り続けたものが今・・・
今こそ「愚直」の意味を噛み締める
タイミングかと思います。
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