道明寺蒸し
先日、このブログでお客さまとの会食で「ウスイ豆腐」が出てきたことを
書きましたが、その会食で「ウナギの道明寺蒸し」も出てきました。
一見するとウナギのにぎり寿司です。
道明寺蒸しといえば「さくら餅」ですが、こんな感じの道明寺蒸しは
初めてです
大阪にある道明寺で もち米を蒸し、その後乾燥させ粗くひいたものが
作られました。
これを道明寺粉と呼ばれています
その道明寺粉を使った蒸し物が道明寺蒸しで、揚げ物が道明寺揚げです。
ちなみに、関西風のさくら餅はつぶつぶした食感のもので道明寺と
呼ばれているのに対し、関東風は、小麦粉を原料にしたクレープ状の
生地の皮で餡を巻いたものです。
「長命寺」と呼ばれています。
さくら餅は、お寺に縁があるんですね
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コメント
ええ

関西風と関東風では桜餅すらもちがうんですか…
いやはや、勉強になります
投稿: マドモアゼル久美子 | 2011年5月17日 (火) 08時56分
なんかグルメでない私とはご縁のない食べものばかりでうまいボケも浮かびません…
投稿: 艦長 | 2011年5月17日 (火) 19時56分